企画 No.1


プロジェクト化 決定

(現在進行中)


< 企画名 >

 

戸ヶ崎正男先生 実技講座(仮)

 

< 講師 >

 

戸ケ崎 正男 先生

 

< テーマ・内容 >

 

誇り高い医療人として鍼灸に取り組む、戸ケ崎 正男 先生の技術を間近で見て、そして体験することにより、「本物の技」の何たるかを理解し、参加者の方々に将来の自身の鍼灸師としての在り方や覚悟を形成するためのきっかけを得ることをその主たる目標としております。そのため、実技・実演を主とした内容となるよう構成される事となります。

 

具体的な内容としては、「ツボは病的状態になると出現して、一定の形態特性と反応特性を有する」という戸ケ崎先生の考えに基づいて、ツボの4型分類(I型からIV型まで)の基本的な考え方とその違いやそれぞれの特性や特徴について理解した後、実際に参加者同士で医療用マーカーを用いて触診を行い、相手の体(主に肘から下、膝から下)のどこにどの型のツボが出現しているのかを確かめる練習をします。

その後、(実際に鍼を打つとなると色々と問題が多そうなので)てい鍼や前柔法などで、実際に刺激を加えると、どのような生体反応が出てくるのか(痛み・痺れ・響き・脈の変化等)を参加者同士で見ていきたいと思います。

時間は無限にあるわけではなく、触診をしてツボを取るという技がものの数時間で身につくわけではないので、今回はツボの4型分類に対する理解を深め、実際に触診をして体のどこにどの型のツボが出ているのかを確認しあい、簡単な方法で刺激を与えて生体反応を観ることを主軸にしたいと思います。

 

< 企画提案者からのメッセージ >

 

「経穴の性質を水穴・熱穴に分けたり、五行穴、原穴、絡穴、輸穴、募穴等に分けて整理することによって、治療理論は発展していったのです。このことは臨床家にとっても大変ありがたいことなのですが、ここに一つの落とし穴があるのです。単純に理論的にツボが運用できるかのような錯覚に陥るからです。ツボ発見の原点の上に理論の運用を図らねば効果がないという前提条件を見落としかねないからなのです。」(戸ケ崎 正男 先生著『思うツボ』のツボ ~『思うツボ』の「おわりに」より~ から抜粋)

学校教育で必死に教科書の上に書かれているツボのあらかじめ決まった部位、あらかじめ決まった要穴名、あらかじめ決まった適応症を覚えることに邁進するあまり、私たちは何か、大事なことを見落としてしまっているのではないでしょうか?361個ある経穴の部位と取り方と理論上の組み合わせ方法を全て頭に叩き込めば、私たちは一流の鍼灸師になれるのでしょうか?そのような教科書上の理論に固執するあまり、私たちは逆に理論の掌の上で踊らされているのではないでしょうか?

本講演では、そういった理論やルールはいったん脇に置いといて、それぞれの体に上に何らかの理由があって出現してしまった「その人だけのツボ」をとることに焦点を当てていきたいと思います。戸ケ崎先生曰く、ツボの原点とはすなわち「阿是穴」です。12経脈の経穴も奇穴も、より効率的に治療ができるようなシステムを構築するために、後世の研究家たちがその都度付け加えていったものであり、原点とは言えません。どのような道を志すにせよ、その道の原点を知らないことには何も始まりません。この乱雑とした今の鍼灸界を生き抜くためにも、共に今一度ツボの「原点」に立ち戻ってみませんか?

 


企画 No.2


現在、募集中。